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J-GLOBAL ID:201602218723259781   整理番号:16A0202551

マクロファージ遊走阻止因子の多型は炎症性冠動脈心疾患に対する感受性と関連する

Macrophage Migration Inhibitory Factor Polymorphism Is Associated with Susceptibility to Inflammatory Coronary Heart Disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 2015  号: Cell Biology  ページ: 315174 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:マクロファージ遊走阻止因子(MIF)は炎症促進性サイトカインである。本研究は冠動脈心疾患(CHD)とのMIF遺伝子の173G/C多型の関連を探った。手法:CHDを伴わない186人の志願者とCHDを伴う70人の患者由来のDNA試料によるポリメラーゼ連鎖反応後,塩基配列決定を行った。入院時の血漿MIFレベルをELISAで測定した。患者を安定狭心症(SAP)または不安定狭心症(UAP)に分類した。症例と対照の間の遺伝子型の分布,および患者の遺伝子型とMIFレベルおよびプラーク安定性との関連を統計学的に評価した(倫理審査承認番号:2012-01)。結果:C遺伝子型の頻度は対照よりもCHD患者で高かった(P=0.014)。173*遺伝子型の頻度は対照よりもCHD患者で高かった(P=0.005)。血漿MIFレベルはMIF173*キャリアーよりもMIF173*キャリアーで高かった(P=0.033)。CHD患者は対照よりも高い血漿MIFレベルを示した(P=0.000)。UAPを伴う患者はSAPを伴う患者よりも高い血漿MIFレベルを示した(P=0.014)。結論:これらのデータはMIF -173G/C多型が中国人集団におけるCHDの発症に関連するかもしれないことを示唆する。血漿MIFレベルはプラーク安定性の予測因子である。本治験はNCT01750502として登録されている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (5件):
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