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J-GLOBAL ID:201602218757069701   整理番号:16A0050278

エンドソーム分解のためのトロイアキャリアとしてのカチオンナノゲル

Cationic nanogels as Trojan carriers for disruption of endosomes
著者 (11件):
資料名:
巻: 136  ページ: 981-988  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直線状ポリ(2-ジメチルアミノ)エチルメタクリラート及びその交差結合カチオンナノゲルとDNA及びポリ(スチレンスルホナート)の相互作用に関する比較研究を行った。ナノゲルのすべてのアミノ基はプロトン化されることは立証されるが,それらのポリアニオンとのイオン対形成に対する受容性は交差結合によって制御され,損なわれる。培地中における細胞とナノゲル複合体の研究はpH感受性プローブカルセインを用いて行い,酸性コンパートメントからサイトゾルへのカルセインの漏出に由来する交差結合の成長に伴う細胞質蛍光の逐次的増加が明らかになった。この規則性は,多分ナノゲル内に埋め込まれたアミノ基が原形質膜のポリアニオンとのイオン対形成に対して保護されていることを意味し,それゆえ,酸性エンドソーム中に捕捉されている間,緩衝性を明示することができる,すなわちリソソーム/エンドソーム能を有することが分かる。これらの発見は,ネットワーク構造が弱いポリカチオンのスポンジ特性に重要な寄与をしていることを示唆する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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コロイド化学一般  ,  その他の高分子の反応  ,  物理薬剤学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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