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J-GLOBAL ID:201602218813572179   整理番号:16A0163469

海と北部中国南部における浮遊性有孔虫の垂直分布そのパレオセアノグラフィカ意味【Powered by NICT】

VERTICAL DISTRIBUTION OF LIVING PLANKTONIC FORAMINIFERA IN THE NORTHERN SOUTH CHINA SEA AND ITS PALEOCEANOGRAPHIC IMPLICATIONS
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1342-1353  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2219A  ISSN: 1001-7410  CODEN: DIYAEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,65種類のプランクトンタウ試料は中国の国立自然科学財団の2013回の航海時における北部南シナ海の13か所から採取して分析した。全部で22種の浮遊性有孔虫種は試料中に同定されたが,その大半は少数の冷たい水種と熱帯温水種であった。海表面水に生息する種Globigerinoides ruberおよびGlobigerinoides sacculiferは主に上部0~50m水層中に生息し,Neogloboquadrina dutertrei,Pulleniatina obliquiloculataのような地下水に生息する種は0~100mと50~150m水層であった。水温躍層深度の変化はG.sacculiferとN.dutertreiの垂直分布に顕著に影響する。温度躍層が深くなったが,2種の両方は下方へ,あるいはその逆を移動した。G.ruber,G.sacculifer(w0),G.sacculifer(W),N.dutertrei,P.obliquiloculataの平均δ’8 0値はそれぞれ-3.08%,-2.68%,-2.62%,-1.86‰と1.52%Oであり,活動水深の増加と共に変化し,主に上部水カラムにおける垂直温度勾配を反映している。これらの種の平均~(13)Cはそれぞれ-0.06%,0.71%,1.02%O,0.45%O及び-0.40%Oであり,値は最初に水の深さに伴って増加し,その後に減少傾向が,表層海洋におけるクロロフィルaのような栄養塩の垂直的変化に関連する可能性がある。したがって,地表水および地下水に生息する浮遊性有孔虫種間のδ~(18)Oとδ~(13)Cの差は温度躍層とヌトリエンテッリナ深さの変化を示すのに利用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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水圏・生物圏の地球化学  ,  気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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