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J-GLOBAL ID:201602218837664503   整理番号:16A0202545

多形核白血球のアポトーシスはスルファチドまたはスルファチド処理したSalmonella Typhimurium細菌により加速する

Polymorphonuclear Leukocyte Apoptosis Is Accelerated by Sulfatides or Sulfatides-Treated Salmonella Typhimurium Bacteria
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: Cell Biology  ページ: 381232 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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好中球は活性化と微生物の取り込みに引き続き死亡し,あるいは病原体と遭遇しない場合,それらの寿命の最後に自然にアポトーシスに入る。ここで筆者らは,スルファチドまたはスルファチド処理したSalmonella Typhimurium 細菌がヒト好中球のアポトーシスを加速することを報告する。好中球のアポトーシスはフローサイトメトリーにより調べた。スルファチドは培養2.5時間後,アポトーシス性細胞の比率を顕著に増した。Salmonella Typhimurium細菌自身は好中球集団中のアポトーシスの基底レベルに影響しなかった。好中球をスルファチドにより「オプソニン化した」S.Typhimuriumに加えたとき,アポトーシス指標は有意に増加した一方,食作用中の細胞の数は影響を受けなかった。スルファチドのアポトーシス促進性効果はβ-ガラクトシダーゼ活性に強く依存した。この酵素の阻害は,アポトーシスを加速するその能力を傷害した。これらのデータは,細胞内成分中に蓄積し,続いてβ-ガラクトシダーゼ活性によりセラミド含量の増加を仲介するスルファチドの能力に依存して好中球のアポトーシスの引き金が引かれる機構を支持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  生物学的機能 
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