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J-GLOBAL ID:201602218915365623   整理番号:16A0212785

異なるサイズの乳房悪性腫瘍の造影超音波検査法の特徴: 予後因子との相関性

Contrast-Enhanced Ultrasonography Features of Breast Malignancies with Different Sizes: Correlation with Prognostic Factors
著者 (8件):
資料名:
巻: 2015  号: Radiology  ページ: 613831 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,異なるサイズの乳癌において,予後因子と造影超音波診断法(CEUS)の特性の間の相関性を研究することを目的とした。104人の女性から104の病理学的に証明された悪性病変のCEUS特性の遡及的分析を実行した。病変はUSによって測定されたサイズに従って2つの群に分類した(群1:最大直径≦20mm;群2:最大直径>20mm)。増強の程度,順序およびパターン,増強領域の拡大,およびCEUS上での貫通血管を含む特徴を評価した。エストロゲンとプロゲステロン受容体状態,およびc-erb-B2,p53,Ki-67,およびVEGFの発現を含む病理的予後因子を評価した。群1と群2の間の増強パターンパラメータの比較は統計的有意差を示した(P<0.0001)。群1における増強領域の拡大およびER陽性の間に有意な相関性を発見した(P=0.032)。群2において,貫通血管の欠如はVEGF陰性(P=0.022)およびER陰性(P=0.022)と有意に相関した。求心性増強は,直径>20mmの病変において,VEGF陰性を反映した(P=0.033)。従って,異なるサイズの乳癌は,異なるCEUS特徴を示す。小さい乳癌が均一な増強パターンを示す一方で,直径>20mmの癌は不均一な増強パターンを示す。異なるサイズの乳癌のCEUS特性は,予後評価において役立つかもしれない予後因子と相関した。(翻訳著者抄録)
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腫ようの診断 

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