文献

J-GLOBAL ID：201602218916445558   整理番号：16A0035495

高速鉄道のレール疲労過程における非線形超音波係数の特性化【Powered by NICT】

Characterization of Nonlinear Ultrasonic Coefficient during Rail Fatigue Process of High Speed Railway

著者 (4件)： Wan Chuhao (State Key Lab. of Advanced Welding and Joining,Harbin Inst. of Technol., Heilongjiang, Harbin) ,  Gang Tie (State Key Lab. of Advanced Welding and Joining,Harbin Inst. of Technol., Heilongjiang, Harbin) ,  Liu Bin (State Key Lab. of Advanced Welding and Joining,Harbin Inst. of Technol., Heilongjiang, Harbin) ,  Feng Wei (State Key Lab. of Advanced Welding and Joining,Harbin Inst. of Technol., Heilongjiang, Harbin)
資料名： Zhongguo Tiedao Kexue  (Zhongguo Tiedao Kexue)
巻： 36  号： 5  ページ： 75-79  発行年： 2015年 
JST資料番号： W1483A  ISSN： 1001-4632  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 燕尾型切欠きを有する九個の試料を,三点曲げ疲労試験と非線形超音波試験による運搬U71Mnレールの断面上の異なる点から採取した。超音波基本波と第二高調波の振幅は異なる疲労荷重サイクル下の試験片から抽出した。レール疲労過程中の非線形超音波係数を計算した。非線形超音波係数の間の関係とレールの疲れ亀裂の発生と成長を走査電子顕微鏡及び金属顕微鏡と対応する試料表面の微小形態を観察することによって研究した。結果は,非線形超音波係数は疲労過程における規則的に変化することを示した。非線形超音波係数は疲労試験の初期段階でゆっくり上昇した,次に,疲労荷重サイクル70~000と対応する試験片の亀裂に達した後急速に増加し始めた。疲労負荷サイクルは90~000に達した後,亀裂が成長し始めた。疲れ荷重サイクルは110 000であったとき,非線形超音波係数はピークに達した。その後,疲れ荷重サイクルの増加に伴って,非線形超音波係数は減少する傾向があった。疲労負荷サイクルは130~000に達した場合,亀裂は長さ約3mmの巨視的亀裂に成長した。リニア超音波係数はレールの疲れプロセス中の亀裂の発生と成長の変化,U71Mnレールの疲労損傷過程を特性化するための非線形超音波係数の妥当性を検証した非常に敏感であることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疲れ亀裂 ,  疲れ試験 ,  疲れ荷重 ,  走査電子顕微鏡 ,  *超音波 ,  亀裂 ,  サイクル ,  *キャラクタリゼーション ,  金属顕微鏡 ,  高速度 ,  試験片 ,  切欠き ,  *レール ,  疲れ損傷
準シソーラス用語： *非線形超音波 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高速鉄道 ,  レール ,  疲労 ,  過程 ,  非線形超音波 ,  係数 ,  特性化