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J-GLOBAL ID：201602218930089713   整理番号：16A0028437

現実的な補聴器用途に向けた適応フィードバック除去

Adaptive Feedback Cancellation for Realistic Hearing Aid Applications

著者 (2件)： STRASSER Falco (Technische Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  PUDER Henning (Technische Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech, and Language Processing  (IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech, and Language Processing)
巻： 23  号： 11-12  ページ： 2322-2333  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W0508B  ISSN： 2329-9290  CODEN： ITASFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,補聴器で問題となる音響フィードバック除去システムを提案したものである。ハウリングを引き起こす音響フィードバックを避ける最も有望で普及している手法が適応フィードバック除去(AFC)アルゴリズムである。しかしながらすべてのAFCには1つの欠点がある。それは所望の音声信号とスピーカ信号との相関のために,推定したフィードバック経路にバイアス適応が生じ音響歪を発生してしまう点である。著者らは,所望の音声信号のパワーを推定する方法を理論的に追求し,可変ステップサイズと非相関法による音響フィードバック除去システムを開発した。客観的にシステムの性能を評価し,その結果から音声や音楽の信号に対して空気連行を伴うことなく,音響フィードバックを除去できるシステムの能力を明らかにした。

シソーラス用語： *補聴器 ,  *帰還回路 ,  ハウリング ,  音声信号 ,  *バイアス ,  歪 ,  長さ ,  相関 ,  空気連行
準シソーラス用語： 音響歪 ,  可変ステップサイズ ,  非相関

分類 (2件)： 音声処理  (JE05000E) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 現実 ,  補聴器 ,  用途 ,  適応 ,  フィードバック