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J-GLOBAL ID：201602218988144559   整理番号：16A0716231

TiB₂接種剤粒子をどちらが濡らすのか:AlまたはAl₃Ti?

Which wets TiB₂ inoculant particles: Al or Al₃Ti?

著者 (6件)： Wearing David (Department of Materials, Imperial College London, South Kensington Campus, SW7 2AZ, UK) ,  Horsfield Andrew P. (Department of Materials, Imperial College London, South Kensington Campus, SW7 2AZ, UK) ,  Xu Wenwu (School of Materials, The University of Manchester, Oxford Rd., M13 9PL, UK) ,  Xu Wenwu (Research Complex at Harwell, Didcot, OX11 0FA, UK) ,  Lee Peter D. (School of Materials, The University of Manchester, Oxford Rd., M13 9PL, UK) ,  Lee Peter D. (Research Complex at Harwell, Didcot, OX11 0FA, UK)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 664  ページ： 460-468  発行年： 2016年04月15日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiB₂粒子は市販純アルミニウムの有効な核生成剤として認知され,より小さな粒子,従ってより強く好ましい機械的特性が得られるが,その動作機構には不明な部分がある。TiB₂(0001)基板(TiまたはB)とその上に生成する固体(AlまたはAl₃Ti)の終端により各々特徴付けられる4つの核生成機構に関連する全Gibbsエネルギー変化を計算することにより,初期の段階で何が起こるかを明らかにした。適切な固体∥固体界面エネルギーを密度汎関数理論(DFT)計算から導出し,バルクエネルギーをDFTから計算した歪エネルギーで補足した熱力学的データから導出した。固体∥液体界面エネルギーを文献とDFT計算に基づいたパラメータを持つ単純なモデルを用いて推定した。結果から,TiB₂のTi終端は融液中のB終端よりも安定であり,Ti終端したTiB₂基板からのAlの直接生成は,以前提案したAl₃Ti中間層の生成よりもAlの核生成に最も有利な機構である。TiB₂のB終端には,Alの生成は厚い固体層の場合より安定であるが,薄い固体層では非常に不確実であり,Al₃Ti生成がより安定である可能性がある。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン化合物 ,  *ホウ化物 ,  *濡れ ,  *アルミニウム ,  *接種【金属】 ,  *アルミニウム合金 ,  チタン含有合金 ,  *結晶核形成 ,  Gibbs自由エネルギー ,  界面 ,  表面エネルギー ,  密度汎関数法 ,  歪エネルギー ,  固液界面 ,  層 ,  *接種剤
準シソーラス用語： *ホウ化チタン ,  界面エネルギー ,  固固界面 ,  中間層

著者キーワード (6件)： Interfacial energy ,  Density functional theory ,  Nucleation ,  Aluminium ,  Al₃Ti ,  TiB₂

分類 (2件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B) ,  その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

タイトルに関連する用語 (3件)： TiB2 ,  接種剤 ,  Al