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J-GLOBAL ID:201602219033322061   整理番号:16A0154011

成人男性における年齢とサイトメガロウイルス潜伏感染がNK細胞の表現型と運動反応性に及ぼす影響

The Effects of Age and Latent Cytomegalovirus Infection on NK-Cell Phenotype and Exercise Responsiveness in Man
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 979645 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急激な運動に反応したNK細胞の移動は身体が潜在的傷害あるいは感染に備える”ファイト・オア・フライト”反応に不可分な要素であると考えられている。筆者らは以前に,若年者ではCMV血清陽性は運動によるNK細胞の移動を損なうことを示した。本研究において,筆者らはCMVに関して加齢が運動によるNK細胞の移動に及ぼす影響を調べた。ここで筆者らは,CMVが若年者群(23-39歳)と高齢者群(50-64歳)の両方で運動によるNK細胞の移動を鈍らせ,CMVnegの高齢者群では運動後のNK細胞の可動化と運動から1時間後の出現が最も顕著に見られることを示す。CMVposの個人における鈍い運動反応は若年者と高齢者個人におけるCD158a+とCD57+ NK細胞サブセットの相対的移動の減少と関連した。それに加えて,筆者らは,加齢は終末分化マーカーであるCD57を発現するNK細胞の割合のCMV非依存的な増加と関連するが,CMVは抑制受容体である(若年者群での)KLRG1と(高齢者群での)CD158aを発現するNK細胞の割合の加齢依存的な減少と関連することを示す。まとめると,これらのデータはCMVが若年者と高齢者個人の両方で運動後のNK細胞による免疫監視を低下する可能性を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 

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