抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成25年度の補正予算により木更津工業高専・情報工学科に導入された高速サーバ群について紹介した。本システムは複数のサーバで構成されている。メニーコア・コプロセッサや大容量の主記憶装置・HDDを搭載したサーバを導入するとともに,独立した専用の並列ネットワークを持っている。性能を活かすためにソフトウェア環境を整え,ジョブ管理システムおよび,サーバの仮想化を導入した。計算サーバ群は,三種類の異なるノードから構成されている。1ノードあたり16コアのCPU(Xeon E5-2680×2),60コア240スレッドのメニーコアと512ビット幅のベクトル演算器を特徴とするコアプロセッサ(Xeon Phi 5110P),計算アクセラレータ(Tesla K20X)からなる。すべてのノードの主記憶を64GB以上にしているがその内1台は256GBという巨大メモリを搭載した。ソフトウェア環境,ジョブ管理システム,サーバの仮想化について具体的,詳細に説明した。