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J-GLOBAL ID:201602219077887074   整理番号:16A0154560

Abies balsameaのオレオレジンからの細胞毒性テトラテルペノイドのジアステレオ化学的キャラクタリゼーションのためのDFT計算およびROESY NMRデータ

DFT Calculations and ROESY NMR Data for the Diastereochemical Characterization of Cytotoxic Tetraterpenoids from the Oleoresin of Abies balsamea
著者 (7件):
資料名:
巻: 78  号: 12  ページ: 2896-2907  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バルサムモミAbies balsameaのオレオレジンから,非カロチノイド系テトラテルペノイドを単離し,アビバルサミンC~Jと命名し,COSY,ROESY,GC-MS,ESI-MSおよびDFT計算を用いて構造を解明した。アビバルサミンC~Jは3,4-seco-転位型ラノスタンに類似した特徴を有していた。側鎖の柔軟性のため決定できなかった2か所の立体中心の相対配置は,ROESYのクロスピークの強度とin silicoモデルでの平均距離の定性的比較によって暫定的に決定した。絶対配置は生合成経路,電子円偏光二色性スペクトルの計算データと実験データの比較から推測した。癌細胞株A549細胞,DLD-1細胞,正常皮膚線維芽細胞WS1に対する細胞毒性を調べた。アビバルサミンA,B,D~Jの抗腫瘍活性を評価したところ,アビバルサミンB,H~Jがヒト肺癌細胞株A549に対して選択的に細胞毒性を示し,IC50値は6.7~10μMであった。
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  植物の生化学  ,  テルペノイド一般 
物質索引 (10件):
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