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J-GLOBAL ID：201602219121735600   整理番号：16A0189068

マイクロ流体デバイスでのボツリヌス菌の酵素反応のFRETに基づく検出

FRET-Based Detection of Enzymatic Reaction of Botulinum on Microfluidic Device

著者 (4件)： BAE Young Min (Korea Electrotechnology Res. Inst., Ansan, KOR) ,  JIN Seung Oh (Korea Electrotechnology Res. Inst., Ansan, KOR) ,  KIM Insoo (Korea Electrotechnology Res. Inst., Ansan, KOR) ,  SHIN Ki Young (Korea Electrotechnology Res. Inst., Ansan, KOR)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 126598 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Foerster共鳴エネルギー移動(FRET)を用いてボツリヌス毒素A(BTA)の酵素反応を検出するために,マイクロ流体デバイスを導入した。マイクロ流体デバイスは2つの荷積み区域を持つ主チャネル,反応槽および主チャネルに垂直な副チャネルからなる。主チャネルの堰で決められた反応槽はマイクロビーズで充填されている。マイクロ流体デバイス内のタンパク質基質とBTAの動きは電気泳動により制御された。そしてBTAの酵素反応は反応槽での蛍光強度の変化を通して検出された。結果として,酵素反応はBTAとタンパク質を移動させるためにかけられた電圧の影響を受け,そして反応槽をマイクロビーズで充填することにより改善することが観察された。マイクロ流体デバイスはBTAによる基質タンパク質の分解を研究する道具を提供している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マイクロ流体デバイス ,  *酵素反応 ,  *蛍光共鳴エネルギー移動 ,  ボツリヌス菌 ,  *検出 ,  ボツリヌス毒素 ,  チャネル ,  貯槽 ,  微粒子 ,  タンパク質 ,  基質 ,  電気泳動 ,  放射強度 ,  *タンパク質分解
準シソーラス用語： *ボツリヌス毒素A ,  蛍光強度 ,  反応槽

分類 (3件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ流体デバイス ,  ボツリヌス菌 ,  酵素反応 ,  FRET