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J-GLOBAL ID：201602219189172876   整理番号：16A0188771

化学合成した銀ナノ粒子の生物学的活性の評価

Evaluation of Biological Activities of Chemically Synthesized Silver Nanoparticles

著者 (7件)： MOSTAFA Ashraf A. (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  SAYED Shaban R. M. (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  SOLKAMY Essam N. (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  KHAN Mujeeb (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  SHAIK Mohammed Rafi (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  AL-WARTHAN Abdulrahman (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  ADIL Syed Farooq (King Saud Univ., Riyadh, SAU)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 789178 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀ナノ粒子を既知報告法により合成した。合成したナノ粒子を紫外-可視分光法(UV/Vis),透過型電子顕微鏡法(TEM),エネルギー分散X線分光法(EDX),およびX線粉末回折(XRD)を用いてキャラクタリゼーションした。合成した材料もグラム陽性菌とグラム陰性菌株に対する抗菌活性のために評価した。TEM顕微鏡写真により,40~60nmサイズをもつAgNPの球状モルフォロジーを示した。合成したナノ粒子は強い抗菌活性を示し,それらの効果はAgNPがPseudomonas aeruginosaの時には(19.1mm)の阻害帯,Staphylococcus aureusのときには(14.8mm)を,およびS.pyogenesのときには(13.6mm)をもつように細菌株に依存し,また,最小活性は5μg/ディスク濃度のときのSalmonella typhi(12.5mm)であった。S.aureusに対するAgNPの最低阻害濃度(MIC)は2.5μg/ディスクであり,P.aeruginosaに対しては2.5μg/ディスクであった。これらの結果により,AgNPが医療分野における感染防除のための有効な殺菌薬として使用できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  銀 ,  生物活性 ,  *抗細菌作用 ,  緑膿菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  溶血性連鎖球菌 ,  最小発育阻止濃度 ,  殺菌薬 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： X線粉末回折 ,  *銀ナノ粒子

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学合成 ,  銀ナノ粒子 ,  生物学的活性 ,  評価