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J-GLOBAL ID：201602219223415880   整理番号：16A0230449

連続鋳造中の炭素鋼および低合金鋼の酸化スケールの形成とミクロ組織

FORMATION AND MICROSTRUCTURE OF OXIDE SCALE IN CARBON AND LOW-ALLOY STEELS DURING CONTINUOUS CASTING

著者 (5件)： WANG Nan (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  YU Shan (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  XU Jin (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  CHEN Min (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  HUANG Cuihuan (Northeastern Univ., Shenyang, CHN)
資料名： Materials Science & Technology Conference and Exhibition  (Materials Science & Technology Conference and Exhibition)
巻： 2015 Vol.2  ページ： 1039-1045  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0697C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類の連鋳鋼(0.45C鋼とCrMnTi鋼)の表面酸化についてシミュレートした鋳造プロセスで実験を行い,スケールの形成速度,ミクロ組織および相組成に及ぼす鋼の化学組成と初期酸化温度と保持時間(1000~1200°C,15~60min)の影響を調べた。雰囲気は56%H₂O-9%O₂-N₂とした。その結果,両鋼のスケール成長速度はいずれもほぼ放物線的で,活性化エネルギーはそれぞれ207kJ/mol,213kJ/molであり,0.45C鋼スケールの主要な相はFeOであるのに対し,CrMnTi鋼では鉄酸化物+FeO・Cr₂O₃であった。いずれのスケール層も弛緩した多孔性であり,ストランド表面温度が高く保持時間が長くなると厚くなりスケールと基材界面で明瞭な隙間を形成し,両者の固着は乏しいことなども明らかにした。

シソーラス用語： *連続鋳造 ,  中炭素鋼 ,  低合金鋼 ,  *酸化膜 ,  微細構造 ,  保持時間 ,  活性化エネルギー ,  スケール ,  酸化 ,  酸化第一鉄 ,  酸化クロム ,  多孔性 ,  成長速度 ,  ストランド ,  表面温度 ,  クロム含有合金 ,  チタン含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  低炭素合金鋼 ,  相組成
準シソーラス用語： *酸化スケール ,  表面酸化

分類 (1件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 連続鋳造 ,  炭素鋼 ,  低合金鋼 ,  酸化スケール ,  ミクロ組織