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J-GLOBAL ID：201602219223528855   整理番号：16A0107151

四ハロゲン化金[AuX₄]^-(X=F,Cl,Br,I,At,Uus)の周期性,電子構造および結合

Periodicity, Electronic Structures, and Bonding of Gold Tetrahalides [AuX₄]^- (X = F, Cl, Br, I, At, Uus)

著者 (7件)： LI Wan-Lu (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LI Yong (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  XU Cong-Qiao (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Xue-Bin (Pacific Northwest National Lab. (PNNL), Washington, USA) ,  VORPAGEL Erich (Pacific Northwest National Lab. (PNNL), Washington, USA) ,  LI Jun (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LI Jun (Pacific Northwest National Lab. (PNNL), Washington, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 54  号： 23  ページ： 11157-11167  発行年： 2015年12月07日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Au(III)酸化状態を有する四ハロゲン化金[AuX₄]^-(X=F,Cl,Br,I,At,Uus(117番元素))について,負イオン光電子スペクトルを測定し,また密度汎関数法を用いた相対論的量子化学計算を行い,ジオメトリ,電子構造,ハロゲンの種類の違いによるAuの酸化状態の安定性の違いなどについて調べた。これらの結果から,Au-X結合はX=FからX=Unsへと,徐々に共有性が増し,結合次数はハロゲンが重くなるとイオン性および立体相互作用が弱くなるため,低下することがわかった。

シソーラス用語： *電子構造 ,  *金化合物 ,  状態 ,  フッ化物 ,  塩化物 ,  臭化物 ,  ヨウ化物 ,  *光電子スペクトル ,  密度汎関数法 ,  量子論 ,  アスタチン化合物 ,  *ハロゲン化物 ,  結合次数 ,  テネシン
準シソーラス用語： 117番元素 ,  酸化状態 ,  相対論的量子力学

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハロゲン化 ,  Cl ,  Br ,  周期性 ,  電子構造