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J-GLOBAL ID：201602219245417666   整理番号：16A0199487

融着帯モデルを用いたステッチ強化複合材料のモード2剥離抑制の有限要素解析

Finite element analysis of mode II delamination suppression in stitched composites using cohesive zone model

著者 (5件)： HERWAN J. (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  KONDO A. (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  KONDO A. (Materials Modelling Co., Tokyo, JPN) ,  MOROOKA S. (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  WATANABE N. (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Plastics, Rubber and Composites  (Plastics, Rubber and Composites)
巻： 44  号： 9  ページ： 390-396  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0988B  ISSN： 1465-8011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CFRP積層板の繊維布をステッチ加工した複合材料の層間剥離を,自家製の治具を用い,ポリイミド膜を挟んだ試料の,単一ステッチの効果を,剪断剥離試験で測定すると共に,その有限要素モデルを構築し,実験結果と比較した。その結果,両者は良く一致した。次いで,該積層板をアルミ板で挟んだ試料で,事前亀裂に1本のみのステッチについて,端面切欠き試験を実施し,亀裂の伝搬を融着帯モデルでシミュレーションし,比較した。モデルにより,界面強さ,粘度係数,界面剛性が荷重変形曲線に及ぼす影響を調べた。その結果,実験結果との良い一致を見た。最後に,ステッチの増加効果を,本モデルで調べた。その結果,ステッチの効果は,亀裂伝搬を抑制することが分かった。

シソーラス用語： *モデル ,  *数値解析 ,  モード2 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  材料試験 ,  亀裂伝搬 ,  層間剥離 ,  剪断強さ ,  *エポキシ樹脂 ,  *縫製 ,  応用プログラム ,  *積層板 ,  エネルギー解放率 ,  応力拡大係数
準シソーラス用語： ABAQUS ,  *CFRP ,  *ステッチ ,  層間剪断強さ ,  端面切欠き試験 ,  *有限要素解析 ,  *融着帯モデル ,  歪エネルギー解放率

分類 (4件)： エポキシ樹脂  (YH07040I) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 融着帯モデル ,  ステッチ ,  強化 ,  複合材料 ,  モード2 ,  有限要素解析