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J-GLOBAL ID：201602219290917858   整理番号：16A0337784

欠損領域周辺の情報を用いた画像補間の一手法

A method for image interpolation using information around missing region

著者 (5件)： 名久井一孝 (秋田県大 システム科学技術) ,  CHEN Guoyue (秋田県大 システム科学技術) ,  猿田和樹 (秋田県大 システム科学技術) ,  寺田裕樹 (秋田県大 システム科学技術) ,  ZHANG Xingguo (ベータ・ネット)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 458(ITS2015 56-83)  ページ： 97-102  発行年： 2016年02月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 画像を補間する手法として天野らによる固有空間法を用いたBPLPによる画像補間がある。この手法は,欠損を含まない複数の学習サンプルから固有空間を求め,固有空間上の逆射影と一次結合によって欠損領域を推定することで画像補間を行う手法である。しかし画像補間後の画像は,欠損領域の周辺と比べて若干の違和感が残る結果となっている。特に色相の変化が大きい画像では顕著である。本研究では,欠損領域周辺のヒストグラムを求め,ヒストグラムが類似する学習サンプルを選択して固有空間BPLPを用いた画像補間を行う手法について検討する。欠損領域と特徴が類似する学習サンプルを用いて固有空間を生成することによって,それぞれの欠損領域の特徴に応じた画像補間ができ,補間精度が向上することを確認する。(著者抄録)

シソーラス用語： *画像補正 ,  *部分空間法 ,  *損失 ,  ヒストグラム ,  画像復元 ,  画像再構成 ,  数学的変換 ,  データ ,  *画像補間 ,  学習データ ,  *固有空間法 ,  線形結合
準シソーラス用語： 逆投影 ,  *欠損

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 欠損 ,  周辺 ,  画像補間 ,  手法