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J-GLOBAL ID:201602219294404146   整理番号:15A1301452

ビデオヘッドインパルス試験を用いためまいを伴う突発性難聴患者における前庭上下神経の損傷領域の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the injured range of vestibular superior and inferior nerves in sudden deafness patients with vertigo using video head impulse test
著者 (11件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 718-723  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2310A  ISSN: 1673-0860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:前庭神経の評価におけるビデオヘッドインパルス試験(vHIT)値,めまいを伴う突発性難聴患者における機能を検討した。方法は対照群として健常志願者60例(120耳),研究グループとしてめまい患者と突発性難聴182例(182耳)であった。vHITと温度眼振検査を受け,対照群はvHITを受けた。前庭上・下神経の機能はvHITの利得,温度眼振検査の片側脱力,眼振SPSS17-7.0ソフトウェアにより解析した。結果は対照群で六半規管のvHIT Gの値は,正規分布とこれらの間には統計的有意性(F =0.005,P = 1.000)であった。前,水平および後半規管の両側のvHIT G平均は,それぞれ(15.20 ± 11.00)%,(15.30 ± 13.30)%,(15.15 ± 14.72)%であった。研究群では,患側のvHIT Gは(21.73 ± 14.84)%,(21.20 ± 28.24)%,(19.22 ±23.50)%であった,正規分布,統計的有意性は,対照群(P <0.05)のものと比較して検出された。陽性率は温度眼振検査におけるvHIT,70.3%(128/182)で26.9%(49/182)であった。有意差(P <0.05)はカイ二乗検定により調べvHITと温度眼振検査間で観察された。vHITの結果によれば,前庭上・下神経領域,19例(10.4%)上前庭神経領域を損傷損傷15例(8.2%)であり,15例(8.2%)は下前庭神経領域に損傷を与えた。カロリー試験結果と組み合わせて,29例(15.9%)であった前庭上・下神経地域,101例(55.5%)上前庭神経領域を損傷損傷1例(0.5%)は下前庭神経領域を損傷することを示した。結論vHITは六半規管の機能を評価し,前庭神経の高い頻度を示すことができる。vHITと組み合わせたカロリー試験はめまいを伴う突発性難聴患者の前庭損傷を評価する包括的に多くの利点を有している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  ,  耳鼻咽喉科学一般 

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