抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
降雨侵食は,河川の堆積物負荷に影響する最も重要な因子の一つである。しかし,降雨侵食力変化に対応した河川堆積物負荷は,揚子江上流流域における理解されていない。上部揚子江流域における1956年から2010年までの年堆積物荷重と日降雨量データに基づいて,研究地域における降雨侵食をbasinに応答して,河川堆積物負荷の変化の定量的推定を示した。各部分流域の分岐点は,doublemass曲線を用いて決定し,Jinsha,Min,Jialing,Wuと揚子江上流の流域のための臨界年はそれぞれ1999,1993,1985,1984kJ/molと1991であった。河川流送土砂に対する流域降雨侵食力変化の影響を線形回帰分析を用いて研究し,寄与率は,部分流域による亜海盆を推定した。結果は年間降雨侵食は,揚子江上流流域における比較的低く,3~006mJ mm/(hm~2 h a)の値であることを示した,流域間の大きな差は,5から055mJ mm/(hm~2 h a)の最大値はWu亜盆地に出現し,Jinsha亜盆地における1 560mJ mm/(hm~2 h a)の最小値は,Wu亜盆地の三1以下であった。極値比はJialing亜盆地,Min亜盆地,Wu亜盆地,Jinsha副流域としての配列を決定した。年堆積物荷重は,上部揚子江盆地や亜盆地,特に上部揚子江盆地とJialing亜盆地におけるの両方で1956年から2010年までの下方傾向が劇的に減少していることが分かった。上部揚子江盆地は,年間堆積量は四億二千八百万トンであったが,Jinsha,Min,嘉陵(Jialing)とWuの亜盆地は,年間流送土砂それぞれ二億三千九百万t45百万t,104百万Tと二千四百万Tので変化した。上部揚子江流域における堆積物負荷変動に及ぼす降雨侵食の寄与率は,それぞれ7%と36%,20%Min,Jialing,Wu亜盆地の9%であった。しかしJinsha亜盆地の増加した降雨侵食は,堆積物負荷を減少させなかった,それ故,Jinsha亜盆地の堆積物負荷の減少は,主として降雨によるなかったと結論付けることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】