文献

J-GLOBAL ID：201602219342120651   整理番号：16A0057336

リバースエンジニアリングのためのレーザー走査データーセットのレジストレーションにおける平面特徴抽出の研究

Study on plane feature extraction in registration of laser scanning data sets for reverse engineering

著者 (6件)： Muslimin (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  Muslimin (Dep. of Mechanical Engineering, Jakarta State Polytechnic) ,  ZHU Jiang (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  YOSHIOKA Hayato (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  TANAKA Tomohisa (Dep. of Micro-nano System Engineering, Nagoya Univ.) ,  SAITO Yoshio (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol.)
資料名： Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (Web)  (Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (Web))
巻： 9  号： 5  ページ： JAMDSM0076-JAMDSM0076 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0027A  ISSN： 1881-3054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,リバースエンジニアリング(RE)のための多重レーザー走査データーセットのレジストレーションにおける平面特徴抽出の研究を提供した。この提供した方法の目的は異なるフォームと分布データーセットの3Dレジストレーション問題を解決し,精度の良い3D-CADモデルを取得することである。その結果,リバース部品の目的を精密に取得,及び計算時間をスピードアップできた。レジストレーションプロセスを2段階で実施した:粗いレジストレーション及びこれに続く平面特徴抽出と組み合せた精密なレジストレーションである。最初に,最良の初期位置を得るために,異なる走査位置から生じる二つまたはそれ以上の点群データセットを,変換プロセス(回転と変換)を用いて粗くレジストレーションした。第二に,ペアワイズデーターセットのグリッド再構成とグリッドデータパターン同定を適用した。第三に,ペアワイズグリッドの平面特徴を抽出し,いくつかの確実な判定基準を用いて有効にした。検証の目的は精密なレジストレーションプロセスに関係する有効平面データのみを受け入れるためである。最後に,ペアワイズデーターセットの精密なレジストレーションを選択された有効平面データを用いて行った。この精密なレジストレーションにおいて,反復クロセストポイント(ICP)プロセスをブルート-フォースとkd木シナリオを用いたポイントツーポイントとプレーンツープレーンに基づき適用した。ペアワイズ点距離と計算時間の2乗平均平方根(RMS)を全てのシナリオに対し逐次法プロセスに関して取得した。精密なレジストレーションにおける検証プロセスの挙動をチェックするために,各々の検証ステップの計算をまた実行した。実験結果により,抽出と検証面が全体のシナリオのポイントツーポイントとプレーンツープレーンの精度を向上,同時にkd木がより速い収束をもたらすことを示した。既存の方法と比較し提供した方法の利点は簡易でユーザーフレンドリ,多くの製造製品のREに対して適用可能,より精密な3D-CADモデル結果及びより短い計算時間であった。

シソーラス用語： リバースエンジニアリング ,  *光走査 ,  *CAD【計算機】 ,  アルゴリズム ,  *特徴抽出 ,  *平面 ,  レジストレーション【画像】
準シソーラス用語： 3D CAD ,  レーザ走査 ,  反復クロセストポイント

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  レーザの応用  (BD04100V) ,  機械設計  (QA01080H)

引用文献 (12件)：

• Andrew Moore, 1991, An introductory tutorial on kd-trees, Extract from PhD Thesis: Efficient Memory-based Learning for Robot Control PhD Thesis, Technical Report No. 209, Computer Laboratory, University of Cambridge.
• Hong Zhou, Yonghuai Liu, Longzhuang Li, Baogang Wei, 2009, A clustering approach to free form surface reconstruction from multi-view range images, Image and Vision Computing 27, pp. 725-747
• Jin Tao and Kuang Jiyong, 2007, A 3-D point sets registration method in reverse engineering, Computer & Industrial Engineering 53, pp. 270-276.
• J.Y. Lai, W.-D. Ueng and C.-Y. Yao, 1999, Registration and Data Merging for Multiple Sets of Scan Data, International Journal of Advanced Manufacturing Technology, Vol. 15, © Springer-Verlag London Limited, pp. 54-63.
• Lirong Wang, Fang Xu, Ichiro Hagiwara, 2009, An Efficient Registration Algorithm of Multi-view Three-dimension Images, World Congress on Computer Science and Information Engineering.

タイトルに関連する用語 (6件)： リバースエンジニアリング ,  レーザー走査 ,  データーセット ,  レジストレーション ,  特徴抽出 ,  研究