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J-GLOBAL ID:201602219447897090   整理番号:15A1250105

発生時の健康な小児における毛の超微細構造:予備的研究【Powered by NICT】

Ultrastructure of hairs in healthy children during development: a preliminary study
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 471-474  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:異なる年齢の子供の毛髪表面と断面積の形態と構造を特性化するために,出生後の健康な小児における超微細構造の観点から毛の発達と成熟過程と現状を理解した。方法九十人の健康な児童ボランティアは等しく3群:幼児群(1年未満),幼児群(年齢1-2歳)および就学前群(年齢3-5歳)に分類した。毛髪試料は各子供の頂点,tempus,後頭部から収集した。電界放出型走査電子顕微鏡は,表面と断面積毛の形態学的データを得るために実施した,最小および最大毛髪直径,毛指数(毛の最大直径と最小の比),毛髪クチクラ厚み(毛髪断面で測定した各毛はクチクラの5-10層を持つ),毛髪キューティクル数(毛幹の100μm長さ当りのクチクラの数)とパターン(フラットな波形または不規則形状)を含む。統計解析はSPSS19-7.0ソフトウェアによる分散,t検定,カイ二乗検定,及び最小有意差(LSD)試験の解析を用いて行った。結果の毛最小および最大断面直径は同じ解剖学的部位(頂点で三つの年齢群の間で有意に異なった:女=39.67%,28.32%,それぞれ,両者ともP<0.01;tempus:女=13.12年,11.91年,それぞれ,P<0.01;後頭部:女=18.41 16.43は両方ともP<0.01),年齢と共に増加したが,有意な変化は加齢に伴う毛髪指数では起こらなかった。一方,バーテックス(F= 6.15,P < 0.01 )に及ぼす毛髪クチクラの厚さ,とバーテックス,tempus,後頭部(それぞれ=3.29%,3.36%および3.48,全てP<0.05)に及ぼす毛髪クチクラの数の三年齢群の間で有意差が認められた。LSD試験は乳児群乳幼児群間の最小および最大毛髪直径と幼児群(すべてP<0.05)と比較して就学前群の乳児群と就学前群(全てP<0.001),乳児群(0.59 ± 0.09 vs. 0.49 ± 0.08 μm, P= 0.003)と比較して就学前群で頂点に毛髪クチクラの厚さ上昇が見られたが,頂点に毛髪クチクラの数の減少,tempusと後頭部間で有意差を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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皮膚の疾患  ,  皮膚疾患の薬物療法  ,  皮膚科学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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