文献

J-GLOBAL ID：201602219465457464   整理番号：16A0056926

トンネル掘削のためのひずみ軟化解析の適用

Applicability of Strain Softening Analysis for Tunnel Excavation

著者 (3件)： NAKAOKA Kenichi (OSAKA CITY UNIV.) ,  NAKAOKA Kenichi (Obayashi Corp.) ,  KITOH Hiroaki (OSAKA CITY UNIV.)
資料名： Memoirs of the Faculty of Engineering, Osaka City University  (Memoirs of the Faculty of Engineering, Osaka City University)
巻： 56  ページ： 15-27  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： G0552A  ISSN： 0078-6659  CODEN： MFEOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未固結地山におけるトンネル掘削の挙動を予測する代わりのモデルの一つとして,軟化モデルまでのひずみ硬化を本論文中に提案した。通常の応力空間ではなく,ひずみ軟化による一貫したアンローディング定義のために,ひずみ空間で,塑性理論に基づくモデルを定式化した。材料モデルパラメータは,非拘束3軸圧縮試験から推定した。定義したモデルパラメータを有限要素過程に適用した後,遠心載荷試験モデルをシミュレートした。結果として,得られた表面沈下と側面変位は,実験結果と良い一致を見た。さらに,得られたトンネル周辺の主要なせん断ひずみの分布もまた,実験的試験で見られたスライド現象と匹敵していた。結論として,提案したモデルは,未固結地盤におけるトンネル安定問題に適用できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *トンネル掘削 ,  *歪軟化 ,  *解析 ,  塑性力学 ,  *数値解析 ,  三軸圧縮試験 ,  載荷試験 ,  遠心力 ,  剪断歪 ,  分布 ,  現象 ,  滑り ,  地山 ,  硬化 ,  空間 ,  歪 ,  応力 ,  パラメータ ,  モデル ,  材料
準シソーラス用語： *ひずみ軟化解析 ,  ひずみ空間 ,  応力空間 ,  材料モデルパラメータ ,  *有限要素解析 ,  遠心載荷試験 ,  せん断ひずみ分布 ,  スライド現象 ,  未固結地山

分類 (2件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  地域地質  (DE01030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： トンネル掘削 ,  ひずみ軟化 ,  解析