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J-GLOBAL ID:201602219481551748   整理番号:16A0247442

金属イオンに誘発されるアレルギー性接触皮膚炎のマウスモデルにおけるナチュラルキラーT細胞の可能な免疫調節

Possible Immune Regulation of Natural Killer T Cells in a Murine Model of Metal Ion-Induced Allergic Contact Dermatitis
著者 (18件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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金属は遅延型過敏反応をよく引き起こすが,これは炎症皮膚における蓄積T細胞により仲介されると思われ,刺激性またはアレルギー性接触皮膚炎と呼ばれている。しかし,金属アレルギーの発生中での蓄積T細胞については,適切な動物モデルが利用可能でないため,よく解析されていない。著者らは以前に金属アレルギーの新規マウスモデルを樹立し,炎症皮膚における金属特異的T細胞およびナチュラルキラー(NK)T細胞の両方の蓄積を見出している。著者らの新規金属アレルギーモデルでは,マウス鼠径部への金属塩化物およびリポ多糖の投与による反復感作と,それに続く足底での金属塩化物による惹起により,皮膚過敏応答は誘発された。これらのモデルは,炎症皮膚における免疫応答の正確な機序を調べることを可能とした。この総説では,金属アレルギーのいくつかのマウスモデルにおける免疫応答について要約するとともに,アレルギー性接触皮膚炎中の炎症皮膚では,T細胞受容体に関して,どの抗原特異的応答が起きているのかについて述べる。さらに,金属イオン誘発性のアレルギー性接触皮膚炎における蓄積NK T細胞の免疫調節について考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
実験用生物  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  皮膚の疾患  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  免疫反応一般 

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