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J-GLOBAL ID：201602219540444314   整理番号：15A1292493

術後腹腔内高血圧と肝移植時の輸液管理【Powered by NICT】

Relationship between postoperative intra-abdominal hypertension and fluid management during liver transplantation

著者 (4件)： Wang Yinjia (Kunming Medical Univ., Kunming) ,  Li Chao (Kunming Medical Univ., Kunming) ,  Zhang Rui (Kunming Medical Univ., Kunming) ,  Li Li (Kunming Medical Univ., Kunming)
資料名： Zhonghua Qiguan Yizhi Zazhi  (Zhonghua Qiguan Yizhi Zazhi)
巻： 36  号： 4  ページ： 205-208  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2305A  ISSN： 0254-1785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 肝移植と術後腹腔内高血圧(IAH)中の流体管理の間の相関を示し,肝臓移植時の腹腔内圧と血行動態との相関を研究すること。2008年9月2014年9月 95例法は肝臓移植登録した後ICUに入院した。すべてのレシピエントは腹部色超音波検査を行い,IAHを測定した。術前Child-Pughスコア,全手術時間,肝外性相時間,術中出血量,結晶溶液入力,コロイド流体入力,赤血球,血しょう輸注,術中全流体入力,時間当たり術中流体入力,尿量時間当たりと術後IAHとの相関は,ロジスティック回帰法により分析した。血行動態データとIAH腹腔内圧力との間の関係は二変数の相関分析により分析した。結果IAHは術後七十二時間で18.94%(18/95)レシピエントで発生した。h(>2000 ml/h)流体入力はIAHの危険因子(B= 1.62;P<0.05;OR=5.07,95% CI: 1.41-18.23)であった。h(<200 ml/h)当たりの尿量はIAHの危険因子(B= - 3.21;P<0.01:OR = 0.04, 95% CI: 0.01-0.18)である。IAHで肝動脈最大血流速度(r= 0.83,P<0.01),門脈最大血流速度(r = - 0.182,P<0.05),および肝後面下大静脈最大血流速度(r= - 0.184,P<0.05)間に相関があった。結論流体入力時間は低レベルに制御すべきであると時間当たりの尿量はIAHを防止するために増加すべきである。IAHで肝動脈最大血流速度,門脈最大血流速度と肝後面下大静脈ピークフロー速度の間に相関があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 腹部 ,  下大静脈 ,  手術時間 ,  肝動脈 ,  超音波検査 ,  *肝臓 ,  血液動態 ,  門脈 ,  血漿 ,  *肝臓移植 ,  危険因子
準シソーラス用語： 血流速度 ,  相関分析 ,  ロジスティック回帰分析 ,  術中出血量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 腹腔内高血圧 ,  肝移植 ,  輸液管理