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J-GLOBAL ID:201602219547734932   整理番号:16A0578941

カテコール系ポリマナノシートへの酸化物ナノ粒子のマルチモーダル水中吸着

Multimodal underwater adsorption of oxide nanoparticles on catechol-based polymer nanosheets
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 5912-5919  発行年: 2016年03月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カテコール単位のマルチモーダル水中吸着挙動を,ナノスケール集積高分子ナノシートへの各種の酸化物ナノ粒子の吸着を試験することによって示す。カテコール系高分子ナノシートをN-ドデシルアクリルアミド(DDA)とドーパミンメタクリルアミド(DMA)のランダム共重合体(p(DDA/DMA)s)を用いたLangmuir-Blodgett(LB)法を用いて作製した。p(DDA/DMA)ナノシートをSiO2,Al2O3およびWO3ナノ粒子(NPs)の水分散液にそれぞれ漬浸した。その結果,吸着特性がNPのタイプを変える事によって変化する事を示す。即ち,SiO2NPの吸着はp(DDA/DMA)ナノシート中のO-キノンがカテコール型に変換あるいはその逆に変換するpH=6でのみ観察された。しかしながら,Al2O3NP吸着のそれらの転移点はAl2O3NPsの表面電位が荷電極性を変化する約pH10でみられて,静電相互作用が優勢にであることを示した,WO3NPsについては,錯体生成によってWO3 NPsの表面を改質するクエン酸がpH制御剤として用いられる塩酸については吸着はなかった。FT-IR測定は水分子の微小量をp(DDA/DMA)中に捕獲して,ナノ粒子の水中吸着を支援して,カテコール単位を調整可能にすることを証明した。その結果,薄膜中のカテコール単位のナノスケールの空間配置がカテコール系高分子材料への酸化物ナノ粒子のマルチモーダル吸着への応用にとって非常に重要なであることを示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体のその他の性質 
物質索引 (4件):
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