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J-GLOBAL ID:201602219553729801   整理番号:16A1055240

実験および動力学モデリングによるn-ヘプタン酸化の更新研究

An updated experimental and kinetic modeling study of n-heptane oxidation
著者 (9件):
資料名:
巻: 172  ページ: 116-135  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は実験および動力学モデリングによるn-ヘプタン酸化の再検討を報告した。実験においては,化学量論的n-ヘプタン/空気混合気の着火遅延時間を726~1412Kの温度範囲および高圧(15,20および38バール)の二本の異なる高圧衝撃波管中で測定した。一方,化学種の濃度対時間プロフィールを大気圧のジェット撹拌反応器中,500~1100Kの温度範囲,φ=0.25,2.0および4.0で測定した。これらの実験結果は類似の条件における文献からのものと矛盾せず,n-ヘプタン酸化を記述する現在のデータベースを拡張した。本研究の実験観測および以前のモデリング研究に基づいてn-ヘプタン酸化を記述する詳細な速度モデルを開発した。この速度モデルはペンタン異性体およびn-ヘキサンについて最近開発されたものと矛盾しない反応速度則を採用した。モデルを現在の研究と着火遅延時間を用いた文献との両方からのデータの組,ジェット撹拌反応器中で測定した化学種分布プロフィールおよび広い範囲の条件にわたる層流火炎速度に対して検証した。モデル予測と実験データとの間の良好な一致が観測された。モデルは,最近公開されたn-ヘプタンのいくつかの速度モデルと比較され,全体としてより良い性能を示した。このモデルは,n-ヘプタンが広く用いられている一次標準燃料なので,他の燃料の反応機構の進展に寄与する。n-ペンタン,n-ヘキサンおよびn-ヘプタンの部分機構が矛盾のない反応速度則を採用しているので,モデルはこれらの燃料の混合物の酸化をより正確にシミュレーションする可能性が高い。さらに,これらの速度則の良好なインプリメンテーションは実際的な燃焼装置にとって非常に重要なさらに大きな炭化水素燃料のための機構の開発へのそれらの適用の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
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無触媒気相反応  ,  燃焼理論 
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