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J-GLOBAL ID：201602219557048536   整理番号：15A1297381

等変換法を用いたSe(70)Te(15)Sb(15)における重畳する相の結晶化の速度論【Powered by NICT】

Crystallization kinetics of overlapping phases in Se_(70)Te_(15)Sb_(15) using isoconversional methods

著者 (3件)： Abdel-Rahim M A (Physics Dep., Fac. of Sci., Assiut Univ., Egypt, Assiut) ,  Hafiz M M (Physics Dep., Fac. of Sci., Assiut Univ., Egypt, Assiut) ,  Mahmoud A Z (Physics Dep., Fac. of Sci., Assiut Univ., Egypt, Assiut)
資料名： Progress in Natural Science: Materials International  (Progress in Natural Science: Materials International)
巻： 25  号： 2  ページ： 169-177  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0407A  ISSN： 1002-0071  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Se(70)Te(15)Sb(15)カルコゲナイドガラスの結晶化速度論を非等温条件下で示差走査熱量測定(DSC)で調べた。このガラスは二重ガラス転移と二重重複結晶相を有することが分かった。重複結晶相はガウス適合モデルを用いて分離することに成功した。活性化エネルギー,E_c,Avrami指数,n,はMatausitaら法を用いてデータを解析することにより決定した。二つの結晶ピークの活性化エネルギーに依存して強い加熱速度が観察された。結果は,結晶相と非晶質からの転移は,核形成および成長の種々の機構を含む複雑な過程であることを示した。結晶化率に伴う活性化エネルギーの変化は,Kissinger-Akahira-Sunose(KAS)法により決定した。計算されたDSC曲線への実験的DSCデータを適合させる直接の得られた結果は,Se(70)Te(15)Sb(15)ガラスの結晶化過程はJohnson-Mehl-Avrami(JMA)モデルにより満足に記述できないことを示した。シミュレーション結果は,Sestak-Berggren(SB)モデルは,研究したガラスの結晶化プロセスを記述するのにより適していることを示した。二イベントの結晶相をX線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)を用いて同定した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガラス ,  活性化エネルギー ,  *速度論 ,  非晶質 ,  ガラス転移 ,  走査電子顕微鏡 ,  晶析速度 ,  核形成 ,  *結晶 ,  示差走査熱量測定 ,  *結晶化 ,  加熱速度
準シソーラス用語： Avrami指数 ,  ガウス ,  結晶相 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (9件)： 遺伝子の複製  (EC02030F) ,  地形データの処理  (RC02050O) ,  岩石成因論  (DE07020I) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  ウイルスの形態学,分類学  (EG04020U) ,  魚類  (FH02020K) ,  金属相変態  (CB03020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： Se ,  Te ,  Sb ,  重畳 ,  相 ,  結晶化 ,  速度論