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J-GLOBAL ID：201602219571554240   整理番号：16A0131290

インピーダンス分光法に依るエレクトロウェッティング時液滴形状の測定

Interrogation of Droplet Configuration During Electrowetting via Impedance Spectroscopy

著者 (6件)： HU Xiaoyu (Univ. Virginia, VA, USA) ,  MIBUS Marcel (Univ. Virginia, VA, USA) ,  ZANGARI Giovanni (Univ. Virginia, VA, USA) ,  KNOSPE Carl (Univ. Virginia, VA, USA) ,  REED Michael L. (Univ. Virginia, VA, USA) ,  REED Michael L. (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Journal of Microelectromechanical Systems  (Journal of Microelectromechanical Systems)
巻： 24  号： 6  ページ： 2092-2100  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W0357A  ISSN： 1057-7157  CODEN： JMIYET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電体上のエレクトロウェッティング(EWOD)は誘電体被覆した電極の濡れ特性が,電極と導電液体間の電界印加で変化する現象である。研究室ではEWOD特性を接触角,液滴位置,液滴形状,濡れ面積,液滴体積などの光学的画像で調べている。マイクロリッターの水液滴の形状に関するパラメータをエレクトロウエッティングでの電気インピーダンス測定で決定した。誘電体被覆電極の濡れ面積をインピーダンスデータ,誘電体厚と誘電率から最初に決定した。接触角は印加バイアス電圧の関数として正確に得られる。かくして,エレクトロウェッティングのLippmann-Young(LY)カーブが光学的測定なしにインピーダンスデータだけから決定される。電気インピーダンス測定で,マイクロリッター液滴の体積が1%以下の誤差で見積もれることを示した。同じアルゴリズムで液滴と周囲オイルとの界面表面張力を4%の精度で決定できた。バイアス電圧を変えたインピーダンスデータから,体積,界面張力,接触角などを同時に求められる。

シソーラス用語： 界面電気現象 ,  濡れ ,  *液滴 ,  スペクトロスコピー ,  接触角 ,  液滴径 ,  界面張力
準シソーラス用語： *インピーダンス分光法 ,  *エレクトロウェッティング

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (3件)： インピーダンス分光法 ,  エレクトロウェッティング ,  液滴