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J-GLOBAL ID:201602219577949752   整理番号:16A0560973

脂肪細胞によるクロム(III)栄養補助食品の細胞内酸化により形成された発癌性のクロム(VI)化合物

Carcinogenic Chromium(VI) Compounds Formed by Intracellular Oxidation of Chromium(III) Dietary Supplements by Adipocytes
著者 (12件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1742-1745  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クロム(III)栄養補助食品は,聞くところによるその抗糖尿病活性により広く消費されている。X線蛍光顕微鏡法(XFM)およびX線吸収端近傍構造(XANES)研究により,血中において他のCrサプリメントと同様のH2O2誘導性の酸化反応を受ける有望な抗糖尿病薬の[Cr3(OCOEt)6(OH2)3]+(A)の無作用量も,生細胞中で発癌性のCrVIおよびCrVに酸化されることが示されている。Aで処理した単一の脂肪細胞は,CrIII,CrVおよびCrVI(主にCrVIチオレート)種を含む約1μmの大きなCrホットスポットを有していた。これらの結果から,CrIIIの抗糖尿病活性およびCrVI化合物の発癌性は高度に反応性のCrVIおよびCrV中間体を含む同様の機構から生じるという仮説が強く支持され,CrIII栄養補助食品の安全性に関する懸念が浮き彫りになった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品衛生一般  ,  細胞生理一般 
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