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J-GLOBAL ID:201602219629560784   整理番号:16A0016805

天然繊維強化プラスチックの乾式切削におけるコートした工具の効果の実験的研究

Experimental study of coated tools effects in dry cutting of natural fiber reinforced plastics
著者 (3件):
資料名:
巻: 284  ページ: 264-272  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,特に天然繊維の切削機構と工具摩耗に注目して,天然繊維強化プラスチック(NFRPs)の側面フライス加工時の表面仕上げに対するコートした工具のトライボロジー的効果の研究を目的とした。上向き削りと下向き削りの両配置を考慮した。切削実験は,異なる3つの切削工具を用いて一方向の亜麻繊維強化ポリプロピレン樹脂(UDF/PP)に対して行った。コーティング無しの炭化タングステン,2ホウ化チタン(TiB2)コートそしてダイヤモンドコートしたものを,側面フライス加工試験を行うために用いた。トライボロジー的切削接触を比切削エネルギーの測定により評価した。表面トポグラフィーを走査電子顕微鏡(SEM)と光学顕微鏡(OM)により得た。表面トポグラフィーを2D Surfascan触針式段差計を用いて測定した。切削したNFRP表面仕上げを,ウエーブレット変換を基にした標準的なマルチスケール解析を用いて評価した。その結果,工具被覆により得られた切れ刃半径は,表面仕上げに大きな効果を有することが分った。天然繊維の剪断は,一度除去されるチップの厚みが切れ刃半径値を超えるや,天然繊維の剪断が,より効率的である。さらに,表面仕上げ解析の妥当なスケールは,50μmと1mmの間にあり,これは,マルチスケール繊維強化構造に対応することが示された。その上,非被覆工具とは違って,TiB2およびダイヤモンド被膜は,亜麻複合材料機械加工のトライボロジー誘惑に抗して切削工具の優れた耐摩耗性を可能にする。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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フライス加工  ,  機械加工,仕上げ一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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