文献
J-GLOBAL ID:201602219700722189   整理番号:16A0349547

広葉樹資源の有効利用を目指したナラ枯れの低コスト防除技術の開発

著者 (4件):
資料名:
号: 30  ページ: 37-46  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: X0090A  ISSN: 1342-775X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カシノナガキクイムシが病原菌を媒介するブナ科樹木萎凋病によるナラ類枯損被害対策として,注入容器を使わない微量樹幹注入処理の被害予防効果および本処理による作業コスト低減効果等を検討した。その結果,1孔当たりの薬液施用量がこれまでの1/400で,従来の殺菌剤樹幹注入と同等の被害予防効果が確認された。また,従来の方法に比べて,資材の運搬労力が大幅に低減されるとともに,作業時間とコストが従来の1/2以下と大幅に低減された。人工フェロモン剤を利用したカシナガ駆除対策として開発されたおとり丸太による誘引技術の現地適応性について検討したところ,1)おとり丸太での誘引は,ヒノキ人工林などの針葉樹林でも実施可能で,周辺木への被害防止のコストが不要になること,2)2~3m3のおとり丸太では3,000孔/m3程度までの誘引が可能,3)周辺の誘引物(伐根,傷ついた立木など)があると誘引効果に負の影響を与えること等が確認された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の病虫害防除一般  ,  森林保育 

前のページに戻る