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J-GLOBAL ID：201602219718766868   整理番号：16A0202548

肝細胞癌における後成的調節は長鎖非コードRNAを必要とする

Epigenetic Regulation in Hepatocellular Carcinoma Requires Long Noncoding RNAs

著者 (3件)： AMICONE Laura (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA) ,  CITARELLA Franca (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA) ,  CICCHINI Carla (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Cell Biology  ページ： 473942 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の証拠は,成人の主要な肝臓悪性腫瘍である肝細胞癌(HCC)の発生において後成的変化が関連することが証明されている。更に,HCCの開始と進行は,幾つかの長鎖非コードRNA(lncRNA)の調節解除と相関があり,これは大きな生物学的意義を提示する。本総説で議論するように,多くのこれらの転写産物は分子プラットフォームとしてのそれらの役割を用いて,腫瘍抑制因子または癌遺伝子として特異的に作用できる。実際,これらのlncRNAは特定のゲノム上の座位に結合し,後成的修飾因子を動員でき,最終的に癌の発生に関連する遺伝子発現調節に至る。本総説において提示する証拠はlncRNAが仲介する後成的調節が可能性がある標的治療アプローチに考慮されるべきであることを強調する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *肝細胞癌 ,  *遺伝的調節 ,  *RNA【核酸】 ,  メチル化 ,  アセチル化 ,  発癌 ,  腫瘍過程 ,  腫瘍進行度
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  H19 lncRNA ,  HEIH ,  HOTAIR ,  HOTTIP ,  MALAT1 ,  MEG3 ,  *エピジェネティック制御 ,  ヒストンアセチル化 ,  ヒストンメチル化 ,  *lncRNA ,  腫瘍進行

分類 (3件)： 基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  生物学的機能  (EB04020F) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 肝細胞癌 ,  調節 ,  長鎖非コードRNA