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J-GLOBAL ID：201602219724386104   整理番号：16A0039692

ブドウ科におけるAP1,FUL,FTとLEAFYオルソログの発現パターンはブドウファミリーを通した巻きひげと花序の相同性を支持する【Powered by NICT】

Expression patterns of AP1, FUL, FT and LEAFY orthologs in Vitaceae support the homology of tendrils and inflorescences throughout the grape family

著者 (3件)： Zhang Ning (Dep. of Botany, National Museum of Natural History, MRC166, Smithsonian Institution, USA, Washington) ,  Wen Jun (Dep. of Botany, National Museum of Natural History, MRC166, Smithsonian Institution, USA, Washington) ,  Zimmer Elizabeth A (Dep. of Botany, National Museum of Natural History, MRC166, Smithsonian Institution, USA, Washington)
資料名： Journal of Systematics and Evolution  (Journal of Systematics and Evolution)
巻： 53  号： 5  ページ： 469-476  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2146A  ISSN： 1674-4918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Vitaceae(ブドウ科)の特徴的な器官である葉対向巻きひげは家族のための形態学的重要な革新であると思われる。花序の相同器官と考えられている。花関連遺伝子の発現は,ブドウ(Vitis vinifera),花序または巻きひげに一般的な中立原基(または原基)の発生を決定する分子機構を明らかにするためのモデル種で広く研究されている。しかし,ブドウ科における巻きひげと花序の相同性を調べるために,高度に派生したブドウからのみ証拠は不十分である。,四つの重要な花の分裂組織遺伝子,すなわち,FUL,APi,FTおよびLEAFY相同分子種の遺伝子配列は14ブドウ科種,ブドウゲノムと外集団Leea guineensisのトランスクリプトームデータから得られた。さらに,これら四種類の遺伝子の発現パターンは,葉,巻きひげ,および五の系統発生的に異なるブドウ科の種の花序で検討した。AP1オルソログの発現は巻きひげと花序の全てではないが種の葉で検出され,巻きひげが葉より花序のように,ブドウを含むこれら六種の巻きひげは相同である可能性があることを示した。一方,LEAFYオルソログの発現は,花序で発見された巻きひげと葉ではなく,LEAFY相同分子種発現は原基は巻きひげまたは花序に発展するかどうかを決定するにおいて重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。これら四遺伝子の発現パターンからの証拠併用に基づいて,巻きひげの進化に関する可能な機構を議論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  分裂組織 ,  葉 ,  *ブドウ科 ,  *ブドウ ,  *花序 ,  モルフォロジー ,  AP-1因子 ,  *相同性 ,  系統発生 ,  *花
準シソーラス用語： 分子機構 ,  器官 ,  *遺伝子発現パターン ,  *オルソログ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物分類学  (EH01030N) ,  植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： ブドウ科 ,  AP1 ,  オルソログ ,  発現パターン ,  ブドウ ,  ファミリー ,  花序 ,  相同性 ,  支持