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J-GLOBAL ID:201602219738198688   整理番号:16A0105990

高温期における夜間の短時間冷房がバラの切り花収量および形質に及ぼす影響

Effect of Short-period Air-conditioning during Night on Yield and Characteristic Form of Cut Roses in Summer
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 365-369 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高温環境下における夜間の冷房温度,あるいは冷房時間帯がバラの切り花収量および形質に及ぼす影響について調査した.日没から4時間の18°C,あるいは21°Cの冷房処理によって,バラ‘アプラディール’の到花日数や切り花本数に差はなかったが,花冠長および花弁数が大きくなった.冷房処理温度が24°Cでの切り花形質は,無処理と差がなかった.日没から夜明けまでの冷房処理時間帯は,バラ‘サムライ08’の到花日数および切り花収量に影響しなかった.日没後4時間,夜明け前4時間および終夜21°Cの冷房処理による切り花長および乾物重は,同等であり,無処理と比較して大きかった.終夜冷房を100%とした消費電力量は,日没後4時間冷房が58%,夜明け前4時間冷房が31%であり,いずれも効率が高い夜間冷房方法であった.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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花き・花木 
引用文献 (24件):
  • 馬場富士夫・石井香奈子・武藤浩志・稲葉善太郎.2013.冬季の日没後または日の出前の昇温処理がスプレーカーネーションの開花,収量および切り花形質に及ぼす影響.園学研.12: 389-396.
  • Carvalho, S. M. P., E. Heuvelink, R. Cascais and O. Van Kooten. 2002. Effect of day and night temperature on internode and stem length in chrysanthemum: Is everything explained by DIF? Ann. Bot. 90: 111-118.
  • 道園美弦・久松 完・大宮あけみ・市村一雄・柴田道夫.2012.低温期のスプレーギク施設栽培におけるEOD-heatingの有効性.園学研.11: 505-513.
  • 道園美弦・久松 完・大宮あけみ・柴田道夫.2010.暗期開始時の短時間昇温処理によるアフリカンマリーゴールドの開花反応促進.植物環境工学.22: 8-14.
  • 藤田政良.1995.高温障害とその対策 高温障害対策-バラ.p. 411-412.農業技術体系花卉編3.農山漁村文化協会.東京.
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