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J-GLOBAL ID：201602219753066100   整理番号：16A0055965

IBCをもつ透過可能導電性物体からの電磁散乱のDGTD解析

DGTD Analysis of Electromagnetic Scattering From Penetrable Conductive Objects With IBC

著者 (4件)： LI Ping (King Abdullah Univ. Sci. and Technol. (KAUST), Thuwal, SAU) ,  SHI Yifei (King Abdullah Univ. Sci. and Technol. (KAUST), Thuwal, SAU) ,  JIANG Li Jun (Univ. Hong Kong, HKG) ,  BAGCI Hakan (King Abdullah Univ. Sci. and Technol. (KAUST), Thuwal, SAU)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 63  号： 12  ページ： 5686-5697  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透過可能構造からの電磁散乱の解析において,FDTD,FEMおよび不連続Galerkin時間領域(DGTD)法等の標準の数値法では,散乱の内部領域の離散化を要し,正確性を保証するために,極めて微細なメッシュ要素が不可避である。本論文では,表面インピーダンス境界条件(SIBC)と組み合わせたDGTDアルゴリズムを開発し,導体の厚みよりはるかに小さい侵入度をもつ有限導電率物体からの散乱を解析した。次に,DGTDを更に,透過インピーダンス境界条件(TIBC)と統合し,THz帯域においてグラフェンの電磁特性を調べた。IBCの応用のために,空間の離散化を回避し,これにより,未知数の減少および明示的な時間進行法に対する改良したCFL(Courant-Friedrichs-Lewy)数という結果となった。種々の数値例を提示し,提案したアルゴリズムの正確性と実現可能性を検証した。

シソーラス用語： *境界条件 ,  導電性 ,  *電磁波散乱 ,  *Galerkin法 ,  信号特性 ,  導体 ,  侵入度 ,  電気伝導率 ,  グラフェン ,  無次元数
準シソーラス用語： Courant数 ,  *インピーダンス境界条件 ,  時間領域 ,  電磁散乱

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： IBC ,  透過 ,  導電性 ,  物体 ,  電磁散乱 ,  解析