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J-GLOBAL ID:201602219764032089   整理番号:16A0208699

4-(α-L-ラムノシルオキシ)-ベンジルイソチオシアナート投与はSOD1G93Aラットの疾患表現型を遅延する: 筋萎縮性側索硬化症トランスジェニックモデル

Administration of 4-(α-L-Rhamnosyloxy)-benzyl Isothiocyanate Delays Disease Phenotype in SOD1G93A Rats: A Transgenic Model of Amyotrophic Lateral Sclerosis
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巻: 2015  号: Pharmaceutics  ページ: 259417 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4-(α-L-ラムノシルオキシ)-ベンジルグルコシノラート(グルコモリンギン,GMG)はMoringa oleifera種子で発見された化合物である。中性pHでのGMGのミロシナーゼ触媒加水分解は生物活性化合物4-(α-L-ラムノシルオキシ)-ベンジルイソチオシアナート(GMG-ITC)を放出する。本研究は,生後約16週でSOD1G93Aを生理的に発症する遺伝的疾患モデルと考えられるSOD1tgラットを用いた筋萎縮性側索硬化症(ALS)介入のためのGMG-ITCの潜在的治療的効果を試験するために計画した。ラットを疾患発症前の2週間,腹腔投与(i.p)を介してミロシナーゼ(20μL/ラット)活性化GMG(10mg/kg)で1日1回処置し,安楽死前までさらに2週間治療を延長した。GMG-ITCがALSを阻止するための臨床応用の新規有望ツールを代表するか否かを検証するため,免疫-炎症マーカ及びアポトーシス経路を検討した。得られたデータは治療及び非治療SOD1tgラット間の分子論的及び生物学的プロファイルの明確な差異を明らかにし,GMG-ITCがALS発症基盤での病態生理学的機構を阻止できることを示唆した。それゆえ,純粋GMGのミロシナーゼ触媒加水分解生成物GMG-ITCは,本疾患の阻止や進行遅延における臨床応用の可能性を評価するための更なる研究対象候補たり得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  骨格筋作用薬の基礎研究 
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