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J-GLOBAL ID:201602220003428149   整理番号:16A0010893

ヒトの便からの嘔吐性毒素生成性Bacillus cereusグループ単離株の毒素プロフィル,バイオフィルム形成と分子的性質

Toxin Profile, Biofilm Formation, and Molecular Characterization of Emetic Toxin-Producing Bacillus cereus Group Isolates from Human Stools
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資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 914-920  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W2345A  ISSN: 1535-3141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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嘔吐毒素-生産性B. cereusグループ種は米などの穀物が韓国での主要な食品であるために重要な問題である。本研究では,2007-2008の間に韓国での散発的な食品-毒素のケースからの36,745便試料中の嘔吐性B. cereus(129単離株中24株)を検出し,それらの毒素遺伝子プロフィル,毒素生産,バイオフィルム形成能を検討した。単離株の種内多様性を知るため,rep-PCRも行った。嘔吐性B. cereusは散発的な食品-毒素のケース中の0.07%から単離され,そのいずれもがnheABC, entFM遺伝子を持ち,NHEエンテロトキシンを生産した。しかし溶血性BL毒素や関連遺伝子は持たなかった。また毒素生産とバイオフィルム形成との間の関連性は見られなかった。rep-PCRフィンガープリントの結果は毒素遺伝子の存在やバイオフィルム形成能によって影響されなかった。しかしrep-PCR測定により嘔吐性B.cereusと非嘔吐性B. cereusの区別は可能であった。嘔吐性株の多様性に関しては更なる解析が必要であり,それはこの株によるリスクのより正確な評価に繋がるであろう。
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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