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J-GLOBAL ID：201602220091983890   整理番号：16A0209688

アイソグリッド構造に作用する衝撃の位置・荷重履歴同定

Identification of Locations and Force Histories of Impacts Acting on Isogrid-Stiffened Structures

著者 (4件)： 跡部哲士 (東北大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻) ,  田中大士 (東北大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻) ,  胡寧 (中国重慶大学工学部航空航天学院) ,  福永久雄 (東北大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻)
資料名： 日本航空宇宙学会論文集  (Journal of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences)
巻： 64  号： 1  ページ： 58-64 (J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： L3565A  ISSN： 1344-6460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルミ合金製アイソグリッドパネルを対象とし,実験的衝撃荷重同定について検討した。パネルのスキン部分,リブ部分に1点または2点衝撃を作用させて同定し,衝撃が作用したパネルの部位や位置に関係なくPZTセンサからの計測情報を用いて,荷重位置及び荷重履歴を精度よく同定できることを実証し,本同定法がアイソグリッド構造に対し有用であることを示した。

シソーラス用語： 格子構造 ,  パネル ,  *衝撃荷重 ,  ヒステリシス ,  位置決め ,  故障検出 ,  損傷検出 ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  圧電センサ ,  アルミニウム合金 ,  *アイソグリッド ,  荷重履歴 ,  補強パネル ,  *構造的損傷検出 ,  検出 ,  センサ
準シソーラス用語： 強化パネル ,  位置同定 ,  *構造物欠陥同定 ,  PZT【鉛化合物】

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

引用文献 (16件)：

• 1) Staszewski, W. J., Boller, C. and Tomlinson, G. R.: Health Monitoring of Aerospace Structures, John Wiley & Sons, Chichester, 2004.
• 2) Inoue, H.,Harrigan, J. J. and Reid, S. R.: Review of Inverse Analysis for Indirect Measurement of Impact Force, Appl. Mech. Rev., 54 (2001), pp. 503-524.
• 3) 田島賢典,三浦裕樹,杉本直,亀山正樹,胡 寧,福永久雄:衝撃荷重同定によるCFRP積層板の衝撃損傷モニタリング,日本航空宇宙学会論文集,57 (2009), pp. 295-300.
• 4) Jang, B. W., Park, S. O., Lee, Y. G., Kim, C. G. and Park, C. Y.: Detection of Impact Damage in Composite Structures Using High Speed FBG Interrogator, Adv. Compos. Mater., 21 (2012), pp. 29-44.
• 5) Yen, C.-S. and Wu, E.: On the Inverse Problem of Rectangular Plates Subjected to Elastic Impact, Part II: Experimental Verification and Further Applications, J. Appl. Mech., 62 (1995), pp. 699-705.

タイトルに関連する用語 (4件)： アイソグリッド ,  衝撃 ,  荷重履歴 ,  同定