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J-GLOBAL ID：201602220094356641   整理番号：16A0028689

マルチ・ステークホルダとの共創によるイノベーションの時代に向けて

A Study on Development of Capability for Co-Creation with Multi-stakeholders

著者 (1件)： 西尾好司 (日本工大)
資料名： 日本工業大学研究報告  (Report of Researches. Nippon Institute of Technology)
巻： 44  号： 4  ページ： 765-777  発行年： 2015年05月25日 
JST資料番号： S0702A  ISSN： 0389-2514  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： User Innovation(UI)とOpen Innovation(OI)の動向と,Living Lab(LL)について述べた。具体的には,まず,UIでは,ユーザとの共創のためのプラットフォームの提供が必要になることや,OIはInbound型,Outbound型,Coupled型に分類されることなどを述べた。次に,LLの世界の現状として,実施主体,事業領域,活動地域について報告した。次に,LLの一般的な進め方について,プロジェクトの企画→探索→実験→評価→共創,の各段階での活動項目を説明した。次に,世界のLLの5事例を紹介した。次にLLのメリットについて,ステークホルダー別に,LLへの貢献とLLから提供されるメリットを整理した。次に,LLが成立するための要件に関する考察を述べた。最後に,日本でも,イノベーション政策の中にLLのような活動を取り入れるべきことを提言した。

シソーラス用語： *人間関係 ,  企業経営 ,  *技術革新 ,  創造性 ,  開放型 ,  経営政策 ,  研究所 ,  ヒューマンインタフェイス ,  消費者志向 ,  市民参加 ,  *協力 ,  製品開発
準シソーラス用語： オープンイノベーション ,  ステークホルダ ,  リビングラボ

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチ ,  ステークホルダ ,  共創 ,  イノベーション