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J-GLOBAL ID:201602220198100908   整理番号:16A0184395

自然発症高血圧ラットにおいてアンジオテンシナーゼC mRNAおよびタンパク質の下方調節はエタノールにより増悪した左心室収縮期機能障害に関与する

Angiotensinase C mRNA and Protein Downregulations Are Involved in Ethanol-Deteriorated Left Ventricular Systolic Dysfunction in Spontaneously Hypertensive Rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Cardiology  ページ: 409350 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エタノールが誘導する左心室(LV)収縮期機能に対するアンジオテンシナーゼCの影響を自然発症高血圧ラット(SHR)において評価した。SHRに49日間,エタノールと共に,またはエタノール無しの流動食を与えた。正常血圧Wistar Kyotoラット(WKY)にエタノール無しの流動食を与え,対照として用いた。筆者らは,LV収縮期機能,アンジオテンシナーゼC mRNAおよびタンパク質の発現,レニン-アンジオテンシン系(RAS)の活性化,そしてLVのコラーゲン(Col)IIIa1およびマトリクスメタロプロテイナーゼ(MMP)-9の遺伝子発現を評価した。WKYに比べ,エタノール処理前のSHRにおいてLV収縮期機能障害(内径短縮率と駆出率により表される)が観察され,それはエタノール処理により更に増悪した。エタノール処理SHRにおいて,以下が観察された。LVにおける,アンジオテンシナーゼC mRNAおよびタンパク質の下方調節,アンジオテンシンIIおよびアンジオテンシン1型受容体(AT1R)タンパク質の上方調節により証拠立てられるように低いコラーゲン産生を伴うRAS活性の増加,AT1aR mRNAの下方調節,そしてCol IIIa1 mRNA発現の下方調節を伴うMMP-9 mRNA発現の上方調節傾向。筆者らは,慢性エタノールレジメンが,SHRにおいてLV収縮期機能障害の更なる増悪に繋がるアンジオテンシナーゼCの下方調節を介した心臓コラーゲン産生の,増強したRAS活性が誘導する減少を促進するのに十分であると,結論づける。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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