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J-GLOBAL ID:201602220373097248   整理番号:16A0394093

非プロトン性Li-O2電池におけるLi+解離レベルの機構的役割

Mechanistic Role of Li+ Dissociation Level in Aprotic Li-O2 Battery
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 5300-5307  発行年: 2016年03月02日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン会合強度は,溶液中の塩の物理化学的特性及びその濃度に依存する。従って,全ての電解質溶液の1Mの標準濃度で調べた。1MのLiXのジグリム溶液の助けを借りて,このLi+解離効果の重要性は,溶媒ドナー数(DN)と同じくらい重要であることを示す。リチウム-O2電池の驚異的,理論的メリットの実現を最適化された電解質システムの欠如によって真剣に支えた。後者は,アノードとカソードの両方で十分安定していることが必要で,また,DN電解質溶液と同じくらい高い酸素還元反応(ORR)/OERの視点から最適化されるであろう。イオン会合強度の制御は,DMSOのような高DN溶剤からなる電解質のそれに匹敵するORR性能を可能にする方法で,グライム系電解液の特性を調整するために1つを可能にすることを示した。我々の方法論の使用が,我々に電池容量,及び堆積Li2O2の形態を最適化することができることを実証した。還元したスーパーオキシドが,低い解離リチウム塩の選択を介して,ジグリムのような低いDN溶媒の場合にさえも,安定化され得ることを示唆した。多様な電気化学的及び分光技術によって支持されている我々の知見は,2つのメカニズムの存在を示すように思える。即ち,グリム(低DN)で非常に解離したLi塩の使用により,数原子層の溶脱カバレッジに到達した後,電極をブロックする均一な薄層を形成する「ボトムアップ」Li2O2堆積メカニズムを実証する。これとは対照的に,グリム溶液に非常に会合した塩を用いて,厚い不規則なLi2O2堆積を形成する長くのびたORRを可能にする「トップダウン」沈澱メカニズムを実証する。後者の形態は,表面の被覆率が,均一にそれをブロックしていないので,比較的長い電子移動プロセスを可能にする。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電解装置 

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