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J-GLOBAL ID:201602220451077225   整理番号:16A0100706

オレフィンの単独重合及び共重合のための中性ニッケル触媒:触媒構造と触媒特性の関係

Neutral Nickel Catalysts for Olefin Homo- and Copolymerization: Relationships between Catalyst Structures and Catalytic Properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 115  号: 22  ページ: 12091-12137  発行年: 2015年11月25日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本レビューは中性ニッケル触媒を用いたオレフィンの単独重合と共重合に関する最近の進歩をおもに触媒構造と触媒パフォーマンスの観点から論じる。最初に,フェノキシ-イミンニッケル錯体を触媒とするエチレン重合,ノルボルネン重合及び無極性ないし極性モノマとの共重合反応について述べる。次に,ケトン-イミンニッケル錯体を触媒とする同様の重合反応について述べる。さらに,その他の二価中性ニッケル触媒(κ2-[N,O]Ni触媒やκ2-[N,N]Ni,κ2-[P,N]Ni,κ2-[P,O]Ni触媒及びカルベンニッケル触媒を用いた同様の重合反応について述べる。続いて,二核中性ニッケル触媒(フェノキシ-イミンからなる二核錯体)を用いた重合反応についても論じる。さらに,その場生成中性ニッケル触媒(ビス配位ニッケル錯体,インデニルまたはシクロペンタジエニルニッケル錯体,その他)を用いたオレフィンの単独及び共重合反応について述べる。また,通常とは異なる水溶液あるいは超臨界二酸化炭素媒質中での同様の重合反応についても論じる。最後に,これらのニッケル錯体を触媒とするエチレン,ノルボルネン及び極性モノマの重合反応の機構について論じる。
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分類 (3件):
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重合反応一般  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  均一系触媒反応 

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