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J-GLOBAL ID：201602220585828972   整理番号：16A1324085

走りを創る先端技術 車載技術 新型プリウスのシャシ開発

Development of New Prius Chassis System

著者 (6件)： 阪田勝利 (トヨタ自動車) ,  源内隆夫 (トヨタ自動車) ,  浅井徹 (トヨタ自動車) ,  井辻隆志 (トヨタ自動車) ,  福本康孝 (トヨタ自動車) ,  高橋智樹 (トヨタ自動車)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 70  号： 12  ページ： 65-71  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トヨタ社は,標記開発において,TNGAと称するプラットフォーム構造改革に取組んだ。主な狙いは,操縦安定性,乗り心地などシャシ性能の大幅な向上で,そのために,懸架装置,操舵装置,回生協調ブレーキシステムなど主要部品/システムを刷新して,それぞれの機能・性能を高めると共に,車両全体として最適化を図った。本稿は,各部品/システムの構造を解説し,基盤性能としの安定性確保と低周波ばね上振動の抑制,感性性能としての乗り心地の質感,操舵感,制動感の向上を取り上げて,目標性能をどのように具現化したかについて紹介した。

シソーラス用語： *乗用車 ,  *シャシ ,  操縦性 ,  走行安定性 ,  乗り心地 ,  自動車性能 ,  *製品開発 ,  新製品 ,  独立懸架装置 ,  操舵装置 ,  ブレーキ制御装置 ,  回生ブレーキ ,  ハイブリッド自動車 ,  協調制御 ,  感覚 ,  感性 ,  製品設計
準シソーラス用語： 操縦安定性 ,  製品プラットフォーム ,  ブレーキシステム ,  感性工学 ,  感性評価 ,  感性設計 ,  運動性能

分類 (5件)： 走行性能  (QG02020S) ,  ブレーキ装置  (QG03030K) ,  走行装置  (QG03040V) ,  懸架装置  (QG03050G) ,  乗用車  (QG04000K)

引用文献 (11件)：

• 樋口明:車両運動解析のためのタイヤモデル,自動車技術会論文集,Vol.45,No.1,p.101-107(2014)
• Vehicle Dynamics International, January, p 58 (2010)
• 山本真規,藤岡健彦:車両パラメータのロール・平面連成運動への影響およびパラメータ間の相互関係,自動車技術会論文集,Vol.46,No.5,p.911-917(2015)
• 香村伸吾,大北剛史:路面入力に対するロール・左右方向の車両挙動解析,自動車技術会論文集,Vol.39,No.4,p.23-29(2008)
• 古平貴大,山本泰,酒井英樹,村岸裕冶,福井勝彦,小野英一:視覚・動揺感受性に基づく操舵過渡応答特性の向上(第3報),自動車技術会学術講演会前刷集,No.103-06,p.1-4(2006)

タイトルに関連する用語 (4件)： 先端技術 ,  車載 ,  シャシ ,  開発