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J-GLOBAL ID:201602220622581201   整理番号:16A0757473

レーザビーム加工によるアクリル試験管ラックの製造と実験教育への貢献

Production of Acrylic Test Tube Racks by Laser Beam Machining and Their Contribution to Experiment Education
著者 (5件):
資料名:
号: 34  ページ: 15-19  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: S0186B  ISSN: 0288-6936  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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他の分野のスタッフとの交流を通じて技術スタッフのスキルを向上させるための活動の一環として,機械工学スタッフは,化学科1年生に提供される化学・材料科学実験コース(定性分析)材料科学機械工学スタッフを派遣している。予備的措置を講じなくても経験豊かな化学工学スタッフと同じくらい効率的に課題を実行するように機械工学スタッフに尋ねると,機械工学スタッフを派遣しているグループとそれを受けているグループの両方に既に精神的圧力をかけていて,両方のグループの不安感を引き起こしたという事実に加えて,不安を解消するために,さまざまな努力が繰り返し行われた。例えば,学期中に実施する実験コースの4つのテーマについて機械工学スタッフに詳細に説明された教員を教授し,機械工学スタッフが教授と準備実験を行った化学工学スタッフなどが含まれている。その性質上,実験コースは参加者に広範な観察を要求した。例えば,試験管内で溶液中にほとんど見えない析出物が形成されたが,試験管を振ったときに透明になったり,析出物が溶解した後にそれが再結晶した。さらに,機械工学スタッフは,異なる堆積物を観察し,それらを互いに比較することが非常に重要であることを教えられた。試験室のクラスに使用されていた小さな試験管の試験管ラックが黒くなり,試験管の穴の間の3mmの長さの部分が腐食し,30年以上の経年劣化や化学物質などによる消滅により消失していた。木製試験管ラックは職人が手作業で製作されていたが,著者は,ステンレス鋼,アクリルなどの板を使ってプロトタイプを製作し,機械加工スタッフの視点から新しい設計を提案し,プロセスアクリル板を使用して,クラスで使用する新しいラックユニットを量産した。この報告書では,新しいアクリル製試験管ラックの設計と製造のための活動を説明し,実験クラスで使用した。さらに,著者らは,アクリル試験管ラックが期待通りの試験管観察結果の改善に貢献し,異なる技術分野間の技術スタッフ交換が成功したことを報告した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
技術教育  ,  特殊加工 

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