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J-GLOBAL ID:201602220683760822   整理番号:16A1392003

二成分系ハイブリッド高分子膜による二酸化炭素分離膜の開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 475-490(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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地球温暖化の原因とされる地球温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)は年々その排出量が増加傾向にある.このCO2排出量を削減するために,さらなる省エネルギー化や水素や自然エネルギーの有効利用があるが,一方で現在も排出し続ける大量のCO2の対策が急務である.CO2分離回収および貯留プロセス(CCS)は,CO2排出量を大幅に削減できる有力な方法のひとつであり,現在,世界中でその実証試験が行われている.CO2分離回収技術のうち,高分子膜を用いた分離法は,操作の簡便さ,省スペースかつ分離の際に化学反応を伴わないことから,経済効率の高いクリーンな分離技術として知られている.本報では,高分子膜によるCO2分離回収技術についてまとめたものであり,とくに高分子と多孔性ナノ粒子からなる二成分系ハイブリッド膜(Mixed Matrix Membrane, MMM)を用いたCO2分離膜の開発について述べる.(著者抄録)
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分類 (2件):
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物理的性質一般  ,  膜分離 
引用文献 (72件):
  • 1) R. W. Baker, “Membrane Technology and Applications”, McGraw-Hill, New York (2000).
  • 2) R. W. Baker and K. Lokhandwala, Ind. Eng. Chem. Res., 47, 2109 (2008).
  • 3) G. Q. Chen, S. Kanehashi, C. M. Doherty, A. J. Hill, and S. E. Kentish, J. Membr. Sci., 487, 249 (2015).
  • 4) C. A. Scholes, S. Kanehashi, G. W. Stevens, and S. E. Kentish, Sep. Purif. Technol., 147, 203 (2015).
  • 5) K. Nagai, S. Kanehashi, S. Tabei, and T. Nakagawa, J. Membr. Sci., 251, 101 (2005).
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