文献
J-GLOBAL ID:201602220938617330   整理番号:16A0202576

スリランカトリンコマリー地区におけるマラリア媒介動物繁殖生息地の種組成と多様性

Species Composition and Diversity of Malaria Vector Breeding Habitats in Trincomalee District of Sri Lanka
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  号: Parasitology  ページ: 823810 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
序文:カ幼虫生態は幼虫密度と種群集の決定に重要である。これはエリア内マラリア伝播に影響を及ぼす。そのため,幼虫の生息域生態の理解はマラリア制御プログラム設計に重要である。方法:2010年6月から2013年7月に幼虫の調査をスリランカ東部トリンコマリー地区内の5センチネルサイト(Padavisiripura,Gomarankadawala,Thoppur,Mollipothana,Ichchallampaththu)の20地域で実施した。7つの非生物的変数(温度,pH,導電率,総溶解固体(TDS),濁度,溶存酸素(DO),塩分濃度)を測定した。結果:合計21347匹のハマダラカを記録し,15種に分類した。Anopheles subpictus24.72%(5,278/21,347)が優占種で,An.Nigerrimusが24.67%(5267/21347),An.peditaeniatusが14.56%(3,109/21,347)と続いた。21のカテゴリーに基づいて合計9430繁殖生息地を同定した。An.culcicifaciesは高塩分(1102.3±81.8mg/L)の井戸で最高で(20.5%),低DOレベル(2.85±0.03mg/L),高TDS(1654±140mg/L)の排水池が続いた(20.2%)。結論:本研究はスリランカのマラリア媒介者の新たな繁殖生息地探索のための道を開き,現在マラリア除去プログラムを進行するスリランカのマラリアの潜在的伝播を検出するための昆虫学的監視の必要性を強調する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  個体群生態学 

前のページに戻る