抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,大阪大学におけるサステイナブルキャンパス実装の取り組みと,今後の課題として,エンドユースエネルギー需要推定結果を示した。建物をカテゴリーI(文化系施設),カテゴリーII(理科系施設),カテゴリーIII(大規模施設)に分類し,各カテゴリー毎に一次エネルギー消費量を求め,また,各カテゴリー毎に省エネルギー対策を実施した。実施した対策は,(1)高断熱化による建物性能向上,(2)高効率LED照明等の省エネ機器の導入,(3)コンセント負荷削減,であった。調査の結果,対策(2)の高効率LED照明で8.2%,高効率空調機で7%,対策(3)のコンセント負荷削減で18.6%の消費エネルギーの削減が可能であった。