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J-GLOBAL ID:201602221247541822   整理番号:16A0127150

精神障害とそれらの治療の免疫内分泌概念の歴史的発達

The Historical Development of Immunoendocrine Concepts of Psychiatric Disorders and Their Therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号: 12  ページ: 28841-28869 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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中枢神経系と免疫系と内分泌系の間の関係は,特に欝病と統合失調症における精神医学研究の焦点である。同分野は長い先行を有する。これらの関係に帰属可能な観察された現象は新石器時代に遡る。広い意味での免疫内分泌理論は古代に記録されている。19世紀にKraepelinとWagner-Jaureggは精神科患者においてパイオニア的な臨床観察を報告した。Von BasedowとAddisonとCushingは内分泌疾患に罹患した患者の精神症状を記述した。20世紀はホルモンの同定で始まり,最初に,1901年にAldrichとTakamineが独立してアドレナリンを化学的に分離した。BersonとYalowは1959年に放射性免疫分析(RIA)技術を開発し,ホルモンとサイトカインの濃度を測定することを可能とした。これらの開発は,精神免疫内分泌学における大きな進歩を可能とした。現代の研究は,例えば,内分泌系と免疫系におけるバイオマーカーの同定により,そしてこれらの系を調節して,抗欝または抗精神特性を示す薬物の合成と試験により,これらの概念の診断的,治療的応用を検討している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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精神障害 

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