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J-GLOBAL ID:201602221504416497   整理番号:16A1092245

リチウムイオン電池における固体電解質およびセパレータとしての重合イオン性液体ジブロック共重合体

Polymerized ionic liquid diblock copolymer as solid-state electrolyte and separator in lithium-ion battery
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  ページ: 311-318  発行年: 2016年09月28日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン性液体単量体,(1-[(2-メタクリロイルオキシ)ウンデシル]-3-ブチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタン)スルホンアミド(MUBIm-TFSI)からなる,重合イオン性液体ジブロック共重合体(PILBCP-TFSI),ポリ(MMA-b-MUBIm-TFSI),および非イオン性単量体であるメチルメタクリレート(MMA)を,逆付加断片化連鎖移動重合とそれに続くアニオン交換複分解を介して合成した。1-エチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(Li-TFSI/EMIm-TFSI)中の,1Mのリチウムビス(トリフルオロメタン)スルホンアミドを含有するPILBCP-TFSIを用いて,自立した機械的に安定な透明固体高分子膜を製造した。結果としてILBCP-TFSI+のLi-TFSI/Emim-TFSI膜は,25°Cから105°Cまでで1から10mS cm-1のイオン導電率であった。固体リチウムイオンコイン電池を組み立て,固体電解質およびセパレータとしてのPILBCP-TFSI+Li-TFSI/EMIm-TFSI膜を用いて,室温で試験し100サイクルにわたって94%を超えるCoulomb効率の0.1Cで,112mAh g-1の最大放電容量を生じた。初めてこれらの結果はリチウムイオン電池における固体電解質,およびセパレータとしてのPILブロック共重合体の実現可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
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一次電池  ,  共重合 
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