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J-GLOBAL ID:201602221576101003   整理番号:16A0578966

センシングおよびエネルギー採取のための自己紡糸性ナノ粒子を含む微小液滴

Self-spinning nanoparticle laden microdroplets for sensing and energy harvesting
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 6118-6128  発行年: 2016年03月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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揮発性有機蒸気の曝露は,金属ナノ粒子を充填した塩水溶液からなる微小液滴を強力な回転運動に設定することを可能にした。水と有機蒸気の表面張力の急激な差に由来する表面上の独特のマランゴニ運動は,液滴内部の強い渦を刺激した。異なる大きさのメタノール,エタノール,ジエチルエーテル,トルエン,およびクロロホルム刺激された運動の蒸気源は,液滴表面の表面張力勾配に容易に相関する可能性がある。興味深いことに,ナノ粒子を含む塩水溶液の液滴が一対の電極を介して外部電気回路に接続された場合,電気抵抗の約85から95%の減少が紡糸液滴に亘って観察された。抵抗の減少の程度は,蒸気源と水滴の表面張力の差異と相関関係があることが判明し,蒸気源を区別するために,この結果を用いることができる。注目すべきことに,同じプロトタイプのパワー密度は,約7μWcm-2であると推定された。これは,表面エネルギーを非破壊的かつ周囲条件下で電気に変換する可能性を示している。理論解析は,電極付近のζ電位の差が,電圧生成の主な理由であることを明らかにした。著者等は,このプロトタイプが,蒸気源の繰り返し暴露および回収を検出することも可能であり,人間の呼吸系から出てくるアルコールを感知する概念実証検出器の開発に役立つことを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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エネルギー変換一般  ,  固体デバイス材料  ,  界面化学一般 
物質索引 (5件):
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